奥村 峻平

  • 遠山産業株式会社
  • 企画営業職

この職場を選んだ理由

前職は染色職人で、もともとファッション業界に関わっていたことも一つですが、モノづくりにも共通する「自ら企画したものをお客様に販売する」という点で魅力的に感じたのが選んだ理由です。

異職種に挑戦することに抵抗はなかったのでしょうか?

もともとチャレンジすることに抵抗がないので営業職への転職も怖くなかったですね。
それよりも「なにかを創り出す」ことがやりたかったのでそちらの気持ちの方が大きかったです。

仕事のやりがい

営業は現在2つの課に分かれており、大きくは「服地を企画提案する」一課と「幅広い商材の中から法人向けに提案する」二課です。私は一課に所属しており、営業は全員で約9名ほど在籍しています。

また、これは業界の特徴でもあるのですが、個人がいわば「個人商店」としてある程度の裁量を持っているので、成果を上げればやれることもどんどん大きくなっていきます。私の現在の仕事の中心はウィメンズアパレルの服地の企画提案で、前の職場では職人という立場で「オーダーを受けたものを作る」という仕事でしたが、今は「ゼロから創り出したもの」を売っています。無限にある生地の中から法人のお客様のニーズに合ったものを提案することはやりがいがありますね。

そして提案した生地が製品になり、お客様の店頭やネットで販売されているものを見たときは大きな達成感を感じます!

今、チャレンジしていることはなんですか?

最近は新規営業で取引をさせていただいている世の中ではまだまだ知られていないブランドを、伴走するように企画・提案しそのブランドを有名にしていくことを続けています。
先日も担当させていただいている中の一つのブランドが売れ始めたことを知り、とても嬉しくなりました!私自身もそのブランドの服が好きなので、展示会(※)でそれらが関係者価格で買えることはこの仕事の特権です!(笑)

※展示会とは:メーカーが新商品を展示して商談するためのイベントのこと

職場の特徴・雰囲気

上司は50代のベテランなので、困ったことは何でも教えてくれます。また裁量もある程度あって任せてもらえる環境ですので比較的自分のペースで働くことができます。しかし、営業という職業上、成果が重視されること、自由な反面自己管理が必須という面はありますが、それを考えてもやりがいはあると思います!

業務で心がけていること

社内外での情報収集は常に行っています。例えば、「誰がどこにどのような生地を販売したか」や「店頭では今後どのような商品が売れるのか」など毎日感じ取るようにしています。

なぜそのようなことを心がけているのでしょうか?

これは入社して間もないころに最も提案させていただいていた取引先の方から頂いたアドバイスを自分なりに考えた結果です。

また、実際に他の取引先様からも「○○のブランドのような生地が欲しい」「○○(服の専門用語)のような形がいい」など、専門性の高い質問が多くあったり、「この生地はどのような服が合いそう?」のようなアイデアを求められることが多くあったことや、それらに応えることで信頼関係を築くことに繋がるからです。

夢・目標

「個人で年間売上1億円達成」

上司からも「1億円売れたら1人前」と言われているので、まずはここを目指して頑張っていきたいです。いま、コロナウイルスの影響や世界全体の課題としてファッション業界が地球に与える影響など、業界として岐路に立っていると思いますが、その中でも自分にできる形で業界に貢献していきたいです。

メッセージ

自分の好きなブランドに自分の生地を使った服が並ぶということが1年目からも可能な世界です!まだまだ知らない魅力的なブランドに出会えることも沢山あります。ファッションやアパレルに興味のある方はぜひ一緒に働きましょう!